むくみと尿トラブルの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
寒い季節になると、頻尿になります。
1日12~13回ほどトイレに行きます。
おまけに夜中も尿意があるので、何度も起きて睡眠不足です。
それなのに、むくみも酷く、足腰が重だるいのです。
尿トラブルには漢方薬が良いと友人に聞いたので、漢方薬局へ行ってみようと思いました。
漢方の先生に相談すると、私の場合、腎に冷えがあるということでした。
それにより、膀胱の働きも影響を受けて、尿トラブルが発症しているらしいのです。
何でも腎陽を補う事が基本的に必要だそうで、そうすれば、尿もスッキリと抜けて、むくみも改善するということで、漢方薬を飲み始めました。
確かに1週間もすると、尿の1回量が増えて、スッキリと排尿できるようになりました。
尿切れも良く、時間もかからなくなってきました。
ひと月も経過した頃には、トイレに行く回数が、1日7~8回におさまってきました。
夜間も1度は尿意で目が覚めますが、その後はぐっすりと眠れるようになり、体の疲れもとれるようになってきました。
2ヶ月が経過した現在では、足腰の重だるさも改善し、体全体が軽くなって動きやすいので本当に助かっています。
腎陽虚のために尿トラブルが生じていたようです。
特に寒い時期に症状が悪化することから、腎補温陽を基本に漢方薬を服用していただきました。
また、利水作用を備えるものを併用することで、むくみも改善しやすく、短期間で体調がよくなられて、ご満足いただけたようで良かったと思います。
今後は、冬から春先にかけての養生法を実践していただきながら、トラブルのない快適な生活をお送りいただきたいと思います。
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